洗濯について


ジーンズは洗わないものだ!!!洗ってはいけない!!!

一昔前はこんなことが言われていた。
店頭のジーンズ売り場に
良い色落ちをさせる方法という張り紙で
洗わずにひたすら穿きこむと書かれていた程だ。
実際僕も昔は半年とか洗わずにひたすら穿き込んでいたクチである。

しかし最近はコマメに洗うことが望ましいという見方も多くある。
では、
実際どちらが良いのだろうか?

洗わずに穿くことで確かにメリットもある。
しかし実践してみると明らかに
デメリットの方が多いのだ。

ココでは僕の洗濯方法、実際に穿き込んでみて感じた事から
それぞれの
メリットデメリットについてまとめてみようと思う。

 

根性穿き&清潔穿きメリット・デメリット

  根性穿き(洗わない) 清潔穿き(仮)(洗いまくる)
糊落とし
いわゆるファーストウォッシュ
買ってきたジーンズをどう洗うか?
水洗い(NO洗剤)
裏返しにして水のみで洗う
糊を多少残したかったので
洗い&すすぎは1回のみ
洗剤有り
裏返しにして洗剤を入れて洗う
糊を完全に落とすために約40℃
のお湯で洗う場合も有り
セカンドウォッシュまでの道のり
ヒゲなどを定着させるまでの期間
この段階がその後の色落ちを左右する?
可能な限り洗わない
クッキリとしたヒゲをつけるために
半年〜1年洗わずに穿き込む
可能な限り洗わない
←と同様だが期間が変わってきた
最近は1ヶ月半が限界
普段の洗濯
セカンドウォッシュ後
日常生活においての洗濯サイクル
可能な限り洗わない
とにかくインディゴを落としたくない
メリハリの効いた色落ちを目指す
サイクルは3〜6ヶ月、水洗いのみ
気になったら洗う
洗剤入りで2週間に1回ペース
キレイなブルーを目指す
ニオイや生地の感じをみて感覚で洗う
以上のように穿きこんでみると


◎メリット

●メリハリ
  ジーンズの最大の魅力である色落ち
  色の濃い部分と色落ち部分の差が
  ハッキリした重厚感のある1本になる

●爽やかなブルー
  清潔感のあるキレイな水色になる
●激しいネジレ
  両足共にかなりネジレ味わい深い
●生地にも人にもやさしい
  生地の劣化が少ないと共にニオイも
  しないので人にもやさしい1本になる

×デメリット

●黄ばむ
  汗を吸い込みながら育っていくため
  黄ばんだ色落ちになりがち
●ネジレない
  洗濯をしないためネジレが出ない
●生地にも人にもキビシイ
  生地の劣化が激しく穴が空いてしまう
  クサイ

●メリハリ弱め
  根性穿きと比較するとメリハリは弱い
●洗濯癖
  1度洗濯好きになるとすぐ洗濯したくなる
  汗をかいたりすると大変だ。

その結果


サンプル

◆LEVI'S 503B
◆LEVI'S 55501
◆LEVI'S 502

◆WAREHOUSE 1002
◆FULLCOUNT 1108
◆FULLCOUNT 0106
◆STUDIO D'ARTISAN SD-001

 

以上が僕がこれまで実践してきたものだ。

洗濯によるメリット・デメリットが御解り頂けたでしょうか?

根性穿き・清潔穿き共にメリット・デメリットがあり一長一短なのである。

 

ということで結論を言うと

好きなように穿いてくれ

ということである。

 

重厚感のある色落ちを楽しみたい人は根性穿きを。

キレイなブルーを楽しみたい人は清潔穿きを。

結局穿くのは自分なのだから人からどうこう言われるよりも好きなように穿くのが1番。

 

ただ

人様に迷惑をかけてはイケナイ。

臭くなる前に洗濯を、せめて天日干しくらいはして欲しいものだ。

 

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