The Flat Head 3005XX
第4回　タテ落ちキタァー
2004/8/22

穿き込み：1ヶ月半　洗濯回数：4回

1ヶ月半で洗濯4回
最初からそんなに洗っちまったら
ノッペリジーンズになっちまうよ！

と言いたい人もいると思いますが
コイツは大丈夫です。
ヒゲもだいぶ目立ってきました。

←の画像ではすでに
隠しリベット部分の糸が擦り切れました。

赤タブは洗濯したらまた伸びました。
洗濯する度に広がるのでそういうものみたいです。
感触は徐々に柔らかくなっているという感じです。

　

今回はいつもとちょっと違う写真配置でいってみます
まずはフロントから
最初の真っ黒状態と比較すると若干青みが出てきました。
全体像の方では、まだ腰周りのシワの色落ちはわかりづらいと思いますが
右のアップ画像だとシワにそって色落ちしているのが見て取れます。
ジャストサイズの程よいテンションによって生み出されたシワが
今後の強力なヒゲの出現を予感させます。
毎度の事ながらウォッチポケットにはジッポなどは入れていません。
ライターってすぐなくすので100円ライターで充分です。邪魔だし。

↓

 ヒゲをさらにアップにしたものがコチラ
タテ落ちが始まっているのもわかるでしょ？

実物を見るともっと色落ちの様子がよくわかります。
画像でうまく表現できないのが残念。
そして更に生地をアップにしたものがコチラ
実に将来性を感じるタテ落ちです。

　

　

　

続いては後姿を

後姿も特出した変化は見られませんが、尻付近を中心に青みが出てきました。
どちらの画像からも隠しリベット部分が色落ちしているのがわかると思います。
右の画像からはポケットの上部及び下部の色落ちが始まっていることもわかります。

パッチはこんな具合です。

印字は90%くらい消えました。
全体的な印象としては
若干シワシワ感が出てきました。

今回は洗濯後の湿っている状態の時に
ミンクオイルを塗り込んでやりました。
今のところ特に変化無し。
しかしこの地道な作業がいずれ
飴色パッチを生み出すはずだ。
きっと・・・、たぶん・・・。

○

そして現在の所1番色落ちが進んでいる部分。
尻部分のアップがこんな感じです。
↓

だいぶ青みが強くなっている事
それからかなり長い線でタテ落ちする
ということがわかります。

いずれは、このタテ落ちがジーンズ全体に
広がっていくと思うとかなり期待大です！

　

　

　

最後にもう一度全体像の前後を
僕は全体像を見るときはツールバーの進む・戻るを使って前回との比較をよくするので
こうやって2つの画像を並べておかないと見づらいんです。

ということでコレは僕が自分で比較するためだけのカットなので
特にコメント無し

　

　

最初の頃から色落ちが速そうだと言っていましたがやはり思ったとおり速いようです。

この時期でこれだけ色落ち（タテ落ちなど）が見られるのは

僕が穿いたモノの中では、左綾の２本くらいです。

右綾でこれだけ早い時期からタテ落ちが見られるのは

触ってもわかるくらいムラのある生地と、24回染めによる濃紺にも関わらず

糸の中心には白い部分が多く残っているという、この3000番デニムの力でしょう。

この生地イイ！

　

次回は穿き込み３ヶ月の模様をお届けします

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送